webブラウザ操作自動化は、主に業務自動化(RPA)として活用されます。RPAツールで自動化・効率化できる業務は、まず、webブラウザ操作を含むものである必要があります。
例えば、「Google検索をして検索語のヒット件数、最上位にヒットしたサイトのURLとその概要を記録する」といった作業の自動化です。
もっとも、現在は様々なアプリケーションがwebブラウザ操作できるようになっています。したがって、広範囲な業務の自動化がRPAツールで可能です。
RPAツールで自動化・効率化できる業務 データ入力・データ抽出といった処理の効率化なら
RPAツールで自動化できる業務としては、様々なものがあります。 よく知られているのは、経理・総務関係の業務自動化です。自社サイトに加え、ネットバンキングやクラウド型の会計ソフトなど、様々なサービスを利用することが増えており、なかには管理するデータが重複しているものもあります。そのようなデータの入力や転記にRPAツールは適しています。
また営業支援業務などでもRPAを利用することが増えています。日報システムからの営業状況の集計や見込み客の抽出などが迅速に行えます。
小売業でも、在庫状況確認や商品情報の更新、売上データの処理、Web注文情報の転記、ERPへの入力など、様々なアプリケーションが使われており、アプリケーションの横断的なデータの扱いにはRPAツールが適しています。
これらに共通して言えることは、データ入力、データ抽出といった処理の効率化です。フォーマットが固定されていたり、データ入力のパターンがルール化されていたりする場合のデータ入力・データ抽出といった処理は、RPAツールで効率化することができるのです。
RPAツール導入の一般的な流れ
まず、自動化する業務を明確化することが重要です。業務と言っても、ひとつの作業でも構いません。
例えば、「Google検索をして検索語のヒット件数、最上位にヒットしたサイトのURLとその概要を記録する」という作業を自動化することができます。
あらかじめ、Excelなどで単語をリストアップしておき、それらの単語を順次調べて上記のようなデータ抽出をwebサイトから行う作業です。
このように、どこまで自動化できそうか、どこまで自動化する必要があるかを検討して明確化する必要があります。
次に、無料トライアルに申し込むことをおすすめします。上記のように決めた自動化内容が、導入候補とするRPAツールで実行できるのかを確認する必要があるからです。実際のRPAツールを体験してみれば、もっと別のやり方が効率的である、さらに作業工程を加えても自動化が可能だということがわかります。
一般的には、複数のRPAツールを比較検討するのがよいでしょう。
最初に決めた作業だけでなく、今後、別の作業も自動化したいと思う可能性もあります。そうした場合にも使えるのか、いくつか試してみるのがおすすめです。
最終的に導入した後は、サポート体制や拡張・進化の可能性も検証していきましょう。
RPAツールは、ひとつだけでなく、様々なwebブラウザ操作の自動化に使えるものだからです。
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クラウド型のRPAツールの導入は比較的容易です。また、低コストなのであまり失敗したということにはならないでしょう。今後の進化・拡張可能性の高いRPAツールを導入することで、将来的にも業務の円滑な自動化が進むことになります。
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