基幹システムのマスタデータをkintoneに自動連携

AI×RPA活用事例
ブラウザRPA 基幹システム AI CSV連携
基幹システムから出力したCSVデータをもとに、kintoneへ自動でデータを反映する事例です。手作業による更新作業を削減し、システム間の反映漏れの防止を実現します。

課題


基幹システムで管理している商品マスタや顧客マスタなどのデータを、営業部門が日々の業務で利用するkintoneにも反映する必要がありました。

基幹システムにはAPIが提供されておらず、マスタデータを更新するたびに担当者が管理画面からCSV形式でデータをエクスポートし、内容を確認しながらkintoneへ手作業で登録・更新していました。

マスタの更新頻度が高く、対応にその都度時間を取られるうえ、反映漏れや入力ミスにより、基幹システムとkintoneのデータに差異が生じるリスクがありました。また、担当者不在時には反映作業が滞り、営業部門が古い情報のまま業務を行ってしまうことも課題となっていました。

クラウドBOTによる解決


クラウドBOTを活用し、基幹システムから出力したCSVデータを用いて、kintoneへ自動で反映する仕組みを構築しました。

クラウドBOTが定期的に基幹システムへログインし、商品マスタや顧客マスタの一覧画面からCSVデータをダウンロードします。取得したCSVデータを読み込み、記載されている情報をもとにkintoneのマスタアプリへ新規レコードとして自動で登録します。

処理内容と結果はログとして記録し、登録できなかったデータがある場合は該当項目とエラー内容を残すことで、担当者が後から確認できるようにしました。
AI活用のポイント
  • CSVフォーマットの変換
ロボット導入後のフローについて

基幹システムに定期的にログイン
商品マスタ・顧客マスタの一覧画面からCSVデータをダウンロード
CSVデータを読み込み
AIがCSVフォーマットを変換
kintoneのマスタアプリへ新規レコードとして自動登録
処理内容と結果をログとして記録
反映できなかったデータやエラー内容を確認

導入効果


これまで手作業で行っていたマスタデータの反映作業を自動化することで、対応工数を大幅に削減できました。

また、基幹システムから出力したCSVデータをもとにkintoneへ定期的に反映できるようになり、反映漏れや入力ミスによるデータの差異が起こりにくくなりました。担当者はマスタ更新作業から解放され、営業支援やデータ活用など、より付加価値の高い業務に時間を使えるようになりました。

APIが提供されていない基幹システムであっても、クラウドBOTがブラウザ操作を自動化することで、CSVデータを活用したkintoneへの継続的なデータ連携を実現できます。
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