Excel売上データのWebシステム入力を自動化

AI×RPA活用事例
ブラウザRPA Excel AI 売上連携
Excelに記載された売上データを、売上管理用のWebシステムへ自動入力する事例です。手作業による転記時間を削減し、入力ミスや登録漏れの防止を実現します。

課題


売上管理業務において、各店舗や各部門から提出される売上データをExcelで集計し、その内容を売上管理用のWebシステムへ手入力していました。

Excelには、売上日、店舗名、商品カテゴリ、売上金額、販売件数、担当者などの情報が記載されており、担当者は毎月決まったタイミングで、1行ずつWebシステムへ転記する必要がありました。

入力件数が多い月は作業に数時間かかることもあり、金額の入力ミス、登録漏れ、行の読み飛ばしといったヒューマンエラーが発生するリスクがありました。また、月末月初の繁忙期に作業が集中するため、担当者の負担も大きな課題となっていました。

クラウドBOTによる解決


クラウドBOTを活用し、Excelファイルに記載された売上データを読み取り、売上管理用のWebシステムへ自動入力する仕組みを構築しました。

担当者は、売上データが記載されたExcelファイルを指定してロボットを実行するだけで、クラウドBOTがファイル内のデータを順番に取得します。その後、売上管理システムにログインし、売上登録画面を開いて、Excelの各行に記載された売上日、店舗名、商品カテゴリ、売上金額などを入力します。

入力後は登録ボタンをクリックし、次の行のデータを同様に処理します。登録できなかったデータがある場合は、該当行やエラー内容を記録し、担当者が後から確認できるようにしました。
AI活用のポイント
  • Excelファイルの読み取り
  • 売上管理システムに入力する際の項目自動判定とデータフォーマットの整形
ロボット導入後のフローについて

売上データのExcelファイルを指定してロボットを実行
AIがExcelファイルの内容を読み取り
売上管理システムにログイン
売上登録画面を開く
AIが入力項目を自動判定し、データフォーマットを整形
売上日・店舗名・商品カテゴリ・売上金額などを入力
登録ボタンをクリックし、次の行を同様に処理(繰り返し)
登録できなかったデータやエラー内容を確認

導入効果


これまで手作業で行っていた売上データの入力作業を自動化することで、作業時間を大幅に削減できました。

また、ExcelからWebシステムへ直接データを転記するため、入力ミスや登録漏れの防止にもつながりました。担当者は単純な転記作業から解放され、登録内容の確認や売上分析など、より付加価値の高い業務に時間を使えるようになりました。

APIが提供されていない売上管理システムであっても、クラウドBOTがブラウザ操作を自動化することで、Excelデータを活用したシステム入力の自動化を実現できます。
月間10時間かかっていた作業が、1時間に!
作業時間が 90% 削減