ブラウザセッション維持

ー Keep Browser Session ー

BOTが使用する仮想ブラウザのセッション(ログイン状態やCookie)を維持します。

通常、仮想ブラウザは起動ごとに初期化され、前回のセッションは維持されません。
ブラウザセッション維持機能を使用することで、セッションを維持でき、ログイン処理を省略できます。

当機能は有料プランでご利用頂けます。

機能紹介


ブラウザセッションを14日間維持

仮想ブラウザはセッションを最後の起動から14日間セッションを維持します。
BOTを定期実行する事で14日間の期限が延長され、実質的に永続化が可能です。

保存単位

ブラウザセッション維持機能はセキュリティを考慮し、保存単位を設定できるようになっています。

  • アカウント単位:アカウントごとに保持
  • BOT単位:BOTごとに保持
  • アカウント+BOT単位:アカウントとBOTの組み合わせごとに保持
  • 契約単位:契約全体でセッション・Cookieを共有

こんなシーンで活用できます。


CASE1 ログイン操作を省略し、フローを簡略化


通常、仮想ブラウザは起動時に毎回初期化されるため、BOT実行毎にログインが必要です。 ブラウザセッション維持機能を使用することで、ログイン操作を省略でき、実行時間の短縮とメンテナンスの効率化が図れます。

CASE2 複雑な認証があるWebサイトの自動化を実現


画像認証やSMS認証が必要な場合でも、手動でログインした状態を維持し、ログイン後の操作を自動化出来ます。

設定画面のご紹介


Setting BOTが使用する仮想ブラウザを設定

この画像では、アカウンごと毎にブラウザセッション・Cookieが保持されるように設定しています。